個人的な2020～2022年のアニメのランキングです。
旧ブログではアニメの記事をメインでやってたので、その名残として現時点での2020年代の各年のアニメランキングを作ってみました。
他所のランキングとか見てると、どうも型に嵌まったようなランキングをよく見かけます。
日本はアニメ大国ですし良い作品も多いですが、せっかく世界にも多くのアニメがあるのだから、もっといろんなタイプの作品を観てもらいたいと思います。
そんな数ある作品の中から、良質な作品や自分が良いと思った作品を紹介するのが、こういうブログをやっている者の使命なんだと、大袈裟に言えばそう思っています。
私自身、今はたまにしか更新できないでしょうが、良い作品を紹介したいという気持ちでは、それを生業にしている人間にも何ら劣るつもりはありません。
まあ一個人のやれることにも限界があるので、皆さんのお薦め作品があれば是非教えてください。
他にも良い作品があれば、このランキングも随時更新していきます。
それでは御覧ください。
《2020年》
第1位『劇場版 Fate/stay night [Heaven's Feel] Ⅲ.spring song』
ufotableによる『Fate/stay night』、堂々の完結編。
第2位『ウルフウォーカー』
幻想と野趣に溢れた「ケルト三部作」最終作。
第3位『映像研には手を出すな！』
湯浅政明監督の創造性と内容が合致したアニメ制作アニメ。
第4位『波よ聞いてくれ』
鼓田ミナレのハイテンポなトークが炸裂！
第5位『ジョゼと虎と魚たち』
翻案に近いアニメ化、ピュアな内容が胸を打ちます。
第6位『マロナの幻想的な物語り』
ワンコと芸術のアニメーション。
第7位『ソウルフル・ワールド』
才人ピート・ドクター監督が魂の世界をアニメ化。
第8位『放課後ていぼう日誌』
良質な女子高生×釣りアニメ。
第9位『映画 プリキュアミラクルリープ みんなとの不思議な1日』
歴代プリキュア映画でも出色の出来。
第10位『ID：INVADED』
舞城王太郎が脚本を手掛けたSF×ミステリー。
《2021年》
第1位『ザ・クロッシング』
過酷な内容を油彩画による酷烈なタッチで描き出し強烈。
第2位『高野交差点』
人生が交差する瞬間を描いた自主制作アニメ。
第3位『無職転生 ～異世界行ったら本気だす～』
エベレストに挑む男の哲学・執念。
第5位『かげきしょうじょ!!』
渡辺さらさの溌剌さが魅力！
第6位『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』
アニメとCGを融合させた奥行きのある映像美。
第7位『アンネ・フランクと旅する日記』
空想の友人キティーの視点からアンネの生涯を辿る。
第8位『シャドーハウス』
ゴシックムードと設定が面白い (第2期は凡作なので観る必要なし)。
第9位『竜とそばかすの姫』
細田守監督による『ぼくらのウォーゲーム』『サマーウォーズ』の後継作。
第10位『シドニアの騎士 あいつむぐほし』
期待を上回る展開はなくとも、観たい結末が観られました。
《2022年》
第1位『すずめの戸締まり』
『君の名は。』以降の新海誠作品の集大成。
第2位『THE FIRST SLAM DUNK』
山王戦の見事な映像化に感慨無量。
第3位『ぼっち・ざ・ろっく！』
『けいおん！』以来の女子高生バンドアニメの秀作。
第4位『ダンス・ダンス・ダンスール』
美しいダンスシーンに陶酔。
第5位『その着せ替え人形は恋をする』
喜多川海夢は優しいギャルの理想形。
第6位『ギレルモ・デル・トロのピノッキオ』
ディズニー版よりもダークな人形アニメ。
第7位『犬王』
室町時代にロック・スターが現れたら…。
第8位『明日ちゃんのセーラー服』
美麗作画による女子中学生のフェティシズム。
第9位『サイバーパンク エッジランナーズ』
80年代OVAを思い出させるようなバイオレンスアニメ。
第10位『四畳半タイムマシンブルース』
『四畳半神話大系』キャラによる『サマータイムマシン・ブルース』。
