近況、作品の評価について。
《近況》
4月から徐々に調子が良くなってたのに、7月末からいろいろあって、またコンディションが最悪になってしまいました。
文章もろくに書けない状況で、今は作品の感想がまともに書けそうにないです。
とりあえず、何か精神衛生上に良いことはないかと思い、最近は昔好きだったアニメの再鑑賞を始めました。
それにも理由があって、以前に旧ブログで作った「アニメ・オールタイムベスト100」の記事を自分で見直したら、まだまだ完成度が低かったので、これは大幅に作り直す必要があるぞと思い、現在新たなランキングを作成中です。
実を言うと、90年代、2000年代のアニメは、昔一回観たきりで、本当に大まかな印象しか覚えていない作品が多いんですよね。
そんなんでランキングを作ってたんだから、我ながら本当に適当なもんです。
今回はちゃんと再鑑賞して、あらためて評価・採点を付け直し、より厳密で完成度を高めたランキングを作る予定です。
そんなわけで、最近は「昔好きだったアニメを今観ても面白いのか？」というのを検証中ですが、この作業が面白くて、個人的にも近年稀にみるアニメ鑑賞の楽しさを感じています。
あらためて観ると、結構採点・順位の変動があって、良くも悪くも興味深い結果がありましたね。
「やはりこの作品は手応え十分！」と感じることもあれば、「この作品は昔観た時ほどの手応えは無いなあ…」と感じることもあります。
中には、昔好きだった作品でも「今の私には面白味が全然解らない」と感じるものもありましたね。
何にせよ、私自身の価値基準も昔と変わってるんだなと感じられて、実に面白いです。
なかなか順調に作業が進んでいるので、いつ頃になるかは不明ですが、もしかしたら早いうちに新しいものを披露できるかも知れないです。
もう少々お待ちください。
《作品の評価》
このブログでは、私がチェックした作品それぞれに、自分なりの評価を付けています。
以前はかなり大雑把に★1～5の五段階評価を付けていましたが、いろいろな作品に触れていると、やはり五段階では足りないことがあるので、現在では★1～7の七段階評価を採用しています。
その内訳を10点満点と100点満点のそれぞれで表すと以下のような感じになります。
★★★★★☆☆…10点満点で10点。100点満点で100点。
★★★★★☆…10点満点で9点。100点満点で90点台。
★★★★★…10点満点で8点。100点満点で80点台。
★★★★…10点満点で7点。100点満点で70点台。
★★★…10点満点で6点。100点満点で60点台。
★★…10点満点で5点。100点満点で50点台。
★…10点満点で1～4点。100点満点で50点未満。
見ての通り、★1だと言っても、個人的な見所が無かったというだけで、別に最低ランクにつまらない作品という訳ではありません。
大体は10点満点で4点なので、まだそれよりも下の3点以下がありますし、本当に最低の1点なんてのは滅多に付けることもありません。
ここで重要なのは、例えば★5は100点満点で80点台なんですが、その中でも大まかに区別すると、下位グループの80～84点の作品と、上位グループの85～89点の作品があります。
以前私が作った「アニメ・オールタイムベスト100」では、100作品全て★5以上の作品が揃っていましたが、下位グループの80～84点の作品も結構混ざっている状況でした。
次に作る新しいランキングは、100作品全て上位グループの85点以上の作品を揃えた、より完璧に近いランキングを目指そうと思います。
と言っても、所詮はやはり一個人のランキングでしかないので、私よりもアニメに詳しい人が見れば、「あの作品が入ってない」とか「この作品はもっと上位で然るべきだろう」とか、いろいろ意見はあると思います。
完成した暁には、皆さんのそうした意見も聞けると嬉しいです。
もし皆さんが歴代のランキングを作る場合、この作品は絶対にランクインするという作品があれば、是非教えて欲しいですね。
