yukimuraのメモ帳 ver.2

アニメ・オールタイムベスト100

個人的な歴代アニメのランキングです。


昨年、旧ブログでもランキングを作りましたが、まだまだ完成度が低かったので、より厳密で完成度を高めるため、一から作り直しました。
熟考を重ねた結果、今の私が納得できるランキングがようやく完成したという感じです。

今回は、作品毎にきちんと点数を付け、それを元にランキング化しました。
自分用には、100点満点で1点刻みで細かく点数を付けています。
その点数を大雑把に5点刻みで表すと、1・2位が100点、3~12位が95点、13~37位が90点、38~100位が85点になります。
前回の記事で述べたように、100作品全て85点以上の作品で埋めることができました。
人それぞれ最高の作品があるでしょうが、1・2位の作品は、私の中でいつまでも色褪せない、永遠の名作ですね。

年代別では、80年代が一番多く31作品、続いて70年代が20作品、90年代が16作品、2000年代が12作品、60年代と2010年代が6作品という結果になりました。
やはりと言うか、強力なラインナップの80年代がダントツで多いです。
TVアニメ、アニメ映画、OVA、どれもが充実した、日本のアニメが一番良かった時代ですね。

監督別では、宮崎駿出崎統が9作品で同率1位、続いて高畑勲が5作品、富野喜幸が4作品、ミッシェル・オスロが3作品という結果になりました。
見ての通り、私は宮崎駿出崎統の大ファンであり、私にとって日本のアニメ界のツートップであり、尊敬するアニメ監督ですね。

実写とアニメを融合した作品を対象にしているアニメランキングもありますが、それらを全部対象にしているとキリがないと思います。
ウィリス・オブライエン『ロスト・ワールド』『キング・コング』、レイ・ハリーハウゼン『シンドバッド7回目の航海』『アルゴ探検隊の大冒険』なども好きですが、これらの作品は、全体で見るとアニメの使用は部分的なので、このランキングでは対象外にしています。
ただし、実写とアニメの融合が全編に渡って楽しめる作品(28位と56位)に関しては、対象にしてランクインさせています。

今回のランキングも作るのに随分悩みましたが、結果的に良いランキングが出来上がったんじゃないかと思います。
それでは御覧ください。



第1位『となりのトトロ』(1988,宮崎駿)



第2位『魔女の宅急便』(1989,宮崎駿)



第3位『あしたのジョー2』(1980,出崎統)



第4位『おにいさまへ…』(1991,出崎統)



第5位『アズールとアスマール』(2006,ミッシェル・オスロ)



第6位『風立ちぬ』(2013,宮崎駿)



第7位『妖獣都市』(1987,川尻善昭)



第8位『ベルサイユのばら』(1979,出崎統)



第9位『未来少年コナン』(1978,宮崎駿)



第10位『この世界の片隅に』(2016,片渕須直)



第11位『アルプスの少女ハイジ』(1974,高畑勲)



第12位『白雪姫』(1937,デヴィッド・ハンド)



第13位『宝島』(1978,出崎統)



第14位『伝説巨神イデオン 発動篇』(1982,富野喜幸)



第15位『YAWARA!』(1989,ときたひろこ)



第16位『ジーンダイバー』(1994,古川政美)



第17位『イリュージョニスト』(2010,シルヴァン・ショメ)



第18位『母をたずねて三千里』(1976,高畑勲)



第19位『超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか』(1984石黒昇)



第20位『CLANNAD AFTER STORY』(2008,石原立也)



第21位『ファンタジア』(1940,ベン・シャープスティーン)



第22位『わんぱく王子の大蛇退治』(1963,芹川有吾)



第23位『太陽の牙ダグラム』(1981,高橋良輔)



第24位『ルパン三世 カリオストロの城』(1979,宮崎駿)



第25位『タッチ』(1985,杉井ギサブロー)



第26位『あしたのジョー』(1970,出崎統)



第27位『魔法のスターマジカルエミ 蝉時雨』(1986,安濃高志)



第28位『ロジャー・ラビット』(1988,ロバート・ゼメキス)



第29位『無敵超人ザンボット3』(1977,富野喜幸)



第30位『カムイの剣』(1985,りんたろう)



第31位『カレイドスター』(2003,佐藤順一)



第32位『レミーのおいしいレストラン』(2007,ブラッド・バード)



第33位『少女革命ウテナ』(1997,幾原邦彦)



第34位『風の谷のナウシカ』(1984宮崎駿)



第35位『ガンバの冒険』(1975,出崎統)



第36位『鉄腕アトム』(1963,手塚治虫)



第37位『キリクと魔女』(1998,ミッシェル・オスロ)



第38位『ミームいろいろ夢の旅』(1983,横田和善)



第39位『千年女優』(2002,今敏)



第40位『バリバリ伝説』(1986,池上誉優)



第41位『家なき子』(1977,出崎統)



第42位『アクメッド王子の冒険』(1926,ロッテ・ライニガー)



第43位『機動戦士ガンダム』(1979,富野喜幸)



第44位『serial experiments lain』(1998,中村隆太郎)



第45位『星のオルフェウス』(1979,増永隆)



第46位『ペリーヌ物語』(1978,斎藤博)



第47位『耳をすませば』(1995,近藤喜文)



第48位『AIR』(2005,石原立也)



第49位『すずめの戸締まり』(2022,新海誠)



第50位『イエロー・サブマリン』(1968,ジョージ・ダニング)


第51位『魔法のスターマジカルエミ』(1985,安濃高志)



第52位『うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー』(1984押井守)



第53位『赤毛のアン』(1979,高畑勲)



第54位『恐竜惑星』(1993,古川政美)



第55位『どうぶつ宝島』(1971,池田宏)



第56位『悪魔の発明』(1958,カレル・ゼマン)



第57位『スレイヤーズNEXT』(1996,渡部高志)



第58位『ピノキオ』(1940,ベン・シャープスティーン)



第59位『トップをねらえ!』(1988,庵野秀明)



第60位『電脳コイル』(2007,磯光雄)



第61位『伝説巨神イデオン』(1980,富野喜幸)



第62位『千と千尋の神隠し』(2001,宮崎駿)



第63位『忍風カムイ外伝』(1969,渡辺米彦)



第64位『劇場版 エースをねらえ!』(1979,出崎統)



第65位『ピンチクリフ・グランプリ』(1975,イヴォ・カプリノ)



第66位『魔法使いサリー』(1966,葛西治)



第67位『ウォーリー』(2008,アンドリュー・スタントン)



第68位『めぞん一刻』(1986,吉永尚之)



第69位『魔法の天使クリィミーマミ』(1983,小林治)



第70位『THE FIRST SLAM DUNK』(2022,井上雄彦)



第71位『るろうに剣心 追憶編』(1999,古橋一浩)



第72位『SHIROBAKO』(2014,水島努)



第73位『夜のとばりの物語』(2011,ミッシェル・オスロ)



第74位『BLUE SEED』(1994,神谷純)



第75位『河童のクゥと夏休み』(2007,原恵一)



第76位『霧の中のハリネズミ』(1975,ユーリー・ノルシュテイン)



第77位『きまぐれオレンジ☆ロード』(1987,小林治)



第78位『装甲騎兵ボトムズ』(1983,高橋良輔)



第79位『劇場版 Fate/stay night [Heaven's Feel] Ⅲ.spring song』(2020,須藤友徳)



第80位『タイガーマスク』(1969,勝間田具治)



第81位『銀河鉄道の夜』(1985,杉井ギサブロー)



第82位『じゃりン子チエ』(1981,高畑勲)



第83位『新世紀エヴァンゲリオン』(1995,庵野秀明)



第84位『天空の城ラピュタ』(1986,宮崎駿)



第85位『華星夜曲』(1989,出崎統)



第86位『ファンタジックチルドレン』(2004,なかむらたかし)



第87位『やぶにらみの暴君』(1952,ポール・グリモー)



第88位『とんがり帽子のメモル』(1984,葛西治)



第89位『ファンタスティック・プラネット』(1973,ルネ・ラルー)



第90位『ボビーに首ったけ』(1985,平田敏夫)



第91位『愛少女ポリアンナ物語』(1986,楠葉宏三)



第92位『新世紀GPXサイバーフォーミュラ11』(1992,福田己津央)



第93位『エスパー魔美』(1987,原恵一)



第94位『もののけ姫』(1997,宮崎駿)



第95位『宇宙戦艦ヤマト』(1974,松本零士)



第96位『ブレンダンとケルズの秘密』(2009,トム・ムーア)



第97位『無限のリヴァイアス』(1999,谷口悟朗)



第98位『トイ・ストーリー3』(2010,リー・アンクリッチ)



第99位『美少女戦士セーラームーンS』(1994,幾原邦彦)



第100位『おもひでぽろぽろ』(1991,高畑勲)