yukimuraのメモ帳 ver.2

外国映画100選

個人的な外国映画の100選です。

 

少し前に「日本映画100選」を作ったので、今回は外国映画の100選です。
日本映画を除いた、歴代の外国映画の中から100本を厳選しました。
流石にここまで来ると、どの作品も映画的完成度が申し分なく、完璧な100本が揃っています。

年代別では、50年代が22本、続いて60年代が18本、30年代と40年代が14本、70年代が13本という結果になりました。
日本映画もそうですが、やはり映画という文化は50~60年代にピークを迎えたという感覚が強いです。
あとは、さすがに歴代の数ある外国映画からの100選なので、「日本映画100選」に比べると、今世紀の新しい作品の出番が殆んどなくなっています。

監督別では、アルフレッド・ヒッチコックが9本、続いてデヴィッド・リーンが5本、イングマール・ベルイマンが4本、ジョン・フォードルキノ・ヴィスコンティフェデリコ・フェリーニが3本という結果になりました。
アルフレッド・ヒッチコックがダントツで多いですが、当然の結果と言えます。
映画の面白さの何たるかを知りたければ、まずヒッチコックの作品を観るべきでしょう。
他にも、今回入っているは全員、断然お気に入りの監督と言えますね。

「日本映画100選」も併せて見てもらえると、私がどんな映画が好きなのか、大体解ってもらえると思います。
順番は古い作品から公開順に並べています。
それでは御覧ください。



No.1『月世界旅行』(1902,ジョルジュ・メリエス)



No.2『イントレランス』(1916,D・W・グリフィス)



No.3『結婚哲学』(1924,エルンスト・ルビッチ)



No.4『黄金狂時代』(1925,チャールズ・チャップリン)



No.5『戦艦ポチョムキン』(1925,セルゲイ・エイゼンシュテイン)



No.6『裁かるるジャンヌ』(1928,カール・ドライヤー)



No.7『西部戦線異状なし』(1930,ルイス・マイルストン)



No.8『モロッコ』(1930,ジョセフ・フォン・スタンバーグ)



No.9『街の灯』(1931,チャールズ・チャップリン)



No.10『会議は踊る』(1931,エリック・シャレル)



No.11『仮面の米国』(1932,マーヴィン・ルロイ)



No.12『巴里祭』(1933,ルネ・クレール)



No.13『或る夜の出来事』(1934,フランク・キャプラ)



No.14『三十九夜』(1935,アルフレッド・ヒッチコック)



No.15『望郷』(1937,ジュリアン・デュヴィヴィエ)



No.16『舞踏会の手帖』(1937,ジュリアン・デュヴィヴィエ)



No.17『バルカン超特急』(1938,アルフレッド・ヒッチコック)



No.18『駅馬車』(1939,ジョン・フォード)



No.19『ゲームの規則』(1939,ジャン・ルノワール)



No.20『風と共に去りぬ』(1939,ヴィクター・フレミング)



No.21『海外特派員』(1940,アルフレッド・ヒッチコック)



No.22『市民ケーン』(1941,オーソン・ウェルズ)



No.23『わが谷は緑なりき』(1941,ジョン・フォード)



No.24『疑惑の影』(1943,アルフレッド・ヒッチコック)



No.25『深夜の告白』(1944,ビリー・ワイルダー)



No.26『天井桟敷の人々』(1945,マルセル・カルネ)



No.27『逢びき』(1945,デヴィッド・リーン)



No.28『荒野の決闘』(1946,ジョン・フォード)



No.29『黄金』(1948,ジョン・ヒューストン)



No.30『揺れる大地』(1948,ルキノ・ヴィスコンティ)



No.31『自転車泥棒』(1948,ヴィットリオ・デ・シーカ)



No.32『海の沈黙』(1949,ジャン=ピエール・メルヴィル)



No.33『第三の男』(1949,キャロル・リード)



No.34『踊る大紐育』(1949,スタンリー・ドーネン)



No.35『サンセット大通り』(1950,ビリー・ワイルダー)



No.36『イヴの総て』(1950,ジョセフ・L・マンキーウィッツ)



No.37『見知らぬ乗客』(1951,アルフレッド・ヒッチコック)



No.38『巴里のアメリカ人』(1951,ヴィンセント・ミネリ)



No.39『禁じられた遊び』(1952,ルネ・クレマン)



No.40『真昼の決闘』(1952,フレッド・ジンネマン)



No.41『恐怖の報酬』(1953,アンリ=ジョルジュ・クルーゾー)



No.42『シェーン』(1953,ジョージ・スティーヴンス)



No.43『ローマの休日』(1953,ウィリアム・ワイラー)



No.44『裏窓』(1954,アルフレッド・ヒッチコック)



No.45『悪魔のような女』(1955,アンリ=ジョルジュ・クルーゾー)



No.46『エデンの東』(1955,エリア・カザン)



No.47『旅情』(1955,デヴィッド・リーン)



No.48『抵抗』(1956,ロベール・ブレッソン)



No.49『第七の封印』(1957,イングマール・ベルイマン)



No.50『十二人の怒れる男』(1957,シドニー・ルメット)



No.51『野いちご』(1957,イングマール・ベルイマン)



No.52『めまい』(1958,アルフレッド・ヒッチコック)



No.53『大いなる西部』(1958,ウィリアム・ワイラー)



No.54『恋人たち』(1958,ルイ・マル)



No.55『大樹のうた』(1959,サタジット・レイ)



No.56『北北西に進路を取れ』(1959,アルフレッド・ヒッチコック)



No.57『甘い生活』(1960,フェデリコ・フェリーニ)



No.58『処女の泉』(1960,イングマール・ベルイマン)



No.59『太陽がいっぱい』(1960,ルネ・クレマン)



No.60『ウエスト・サイド物語』(1961,ロバート・ワイズ)



No.61『突然炎のごとく』(1962,フランソワ・トリュフォー)



No.62『シベールの日曜日』(1962,セルジュ・ブールギニョン)



No.63『アラビアのロレンス』(1962,デヴィッド・リーン)



No.64『8 1/2』(1963,フェデリコ・フェリーニ)



No.65『鳥』(1963,アルフレッド・ヒッチコック)



No.66『大脱走』(1963,ジョン・スタージェス)



No.67『鬼火』(1963,ルイ・マル)



No.68『シェルブールの雨傘』(1964,ジャック・ドゥミ)



No.69『ドクトル・ジバゴ』(1965,デヴィッド・リーン)



No.70『バ-ジニア・ウルフなんかこわくない』(1966,マイク・ニコルズ)



No.71『アルジェの戦い』(1966,ジッロ・ポンテコルヴォ)



No.72『冒険者たち』(1967,ロベール・アンリコ)



No.73『俺たちに明日はない』(1967,アーサー・ペン)



No.74『真夜中のカーボーイ』(1969,ジョン・シュレシンジャー)



No.75『ライアンの娘』(1970,デヴィッド・リーン)



No.76『ベニスに死す』(1971,ルキノ・ヴィスコンティ)



No.77『マクベス』(1971,ロマン・ポランスキー)



No.78『激突!』(1971,スティーヴン・スピルバーグ)



No.79『ダーティハリー』(1971,ドン・シーゲル)



No.80『ジャッカルの日』(1973,フレッド・ジンネマン)



No.81『フェリーニのアマルコルド』(1973,フェデリコ・フェリーニ)



No.82『スティング』(1973,ジョージ・ロイ・ヒル)



No.83『タワーリング・インフェルノ』(1974,ジョン・ギラーミン)



No.84『バリー・リンドン』(1975,スタンリー・キューブリック)



No.85『イノセント』(1976,ルキノ・ヴィスコンティ)



No.86『インテリア』(1978,ウディ・アレン)



No.87『木靴の樹』(1978,エルマンノ・オルミ)



No.88『隣の女』(1981,フランソワ・トリュフォー)



No.89『E.T.』(1982,スティーヴン・スピルバーグ)



No.90『ファニーとアレクサンデル』(1982,イングマール・ベルイマン)



No.91『アマデウス』(1984ミロス・フォアマン)



No.92『キリング・フィールド』(1984,ローランド・ジョフィ)



No.93『愛と宿命の泉』(1986,クロード・ベリ)



No.94『薔薇の名前』(1986,ジャン=ジャック・アノー)



No.95『ニュー・シネマ・パラダイス』(1988,ジュゼッペ・トルナトーレ)



No.96『日の名残り』(1993,ジェームズ・アイヴォリー)



No.97『マディソン郡の橋』(1995,クリント・イーストウッド)



No.98『海の上のピアニスト』(1998,ジュゼッペ・トルナトーレ)



No.99『恋におちたシェイクスピア』(1998,ジョン・マッデン)



No.100『戦場のピアニスト』(2002,ロマン・ポランスキー)