ロックバンド・BUCK-TICKのボーカル、櫻井敦司さんの訃報が報じられました。
10月19日のコンサート中に救急搬送され、その日の夜、脳幹出血のため亡くなられたようです。
57歳という早すぎる死…、昔からのBUCK-TICKファンの私にはショックで、今は信じられないという気持ちです。
今年はデビュー35周年で、その長い期間にメンバーチェンジもなく仲違いもないバンドというのも珍しいでしょう。
私は彼らの代表作である6枚目のアルバム『狂った太陽』からのめり込んで、それからずっと聴き続けてきました。
バンドサウンドとテクノサウンドの融合など、作品毎に様々な方向性を模索し、進化し続けてきたバンドです。
時代を経て劣化していくバンドが多い中、彼らの音楽は出来に波はあっても、常に新味があって飽きずに聴き続けられました。
今年発売された23枚目のアルバム『異空 -IZORA-』も素晴らしい出来栄えです。
櫻井さんの歌声と容姿も、年を取っても常に美しかったですね。
若い頃からずっと聴き続けてきただけにショックが大きいです。
素晴らしい歌声をありがとうございました。
